
確定申告の還付金
源泉徴収で支払い過ぎていた税金は還付されます。
申告できる主な内容としては、医療費が10万円を超えた場合の医療費控除、生命保険に加入した場合の生命保険料控除、地震保険料控除が挙げられます。
他にも特殊な例では、株やFXで損失のあった場合、会社を退職してから年末まで無職の場合、仕事に関連する資格取得に掛かった費用がある等のケースでも控除を受けられる場合があります。
還付金を受け取るには、定められた期間内に確定申告で還付申告をする必要があります。
還付申告の場合は申告可能な期限が5年間と長く設けられていることが特徴です。
前述のような特殊なケースについても遡って申請できますので知らなかった方は今からでも間に合うかもしれません。
通常の確定申告の期限を過ぎたからといって諦めてしまわないように覚えておきましょう。
還付金はいつ受け取れるのか
元々は自分の所有するお金なのですから出来るだけ早く返金してもらえたら嬉しいですね。
しかし、申告書の記載内容や添付書類のチェックの後に支払手続きとなるため、ある程度の期間は待たなければならないようです。
国税庁のホームページ記載によると、2月~3月の確定申告期間中は特に大量に提出されますので通常より時間が掛かるのは仕方ありませんね。
この時期は、支払いまでに約1か月~1カ月くらい掛かるそうです。
但し、e-Tax(電子申告)を利用した場合は、3週間程度で手続きが処理されるようなので、急ぐ方には電子申告がお薦めです。
還付金の受取方法
還付金の受取には、預金口座への振込が推奨されているようです。
ゆうちょ銀行や郵便局の窓口にて直接受け取る方法もありますが、指定口座への振込の方が便利かもしれませんね。
預金口座へ振り込みしてもらうには、確定申告書にその旨を記入する必要があります。
具体的には、「還付される税金の受取場所」欄に指定口座に関する情報(金融機関名、口座種別、口座番号)を記載します。
尚、指定できる口座は、確定申告の申告者本人名義に限られていますので注意しましょう。

この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。