郵送で確定申告
税務署までわざわざ足を運ばなくてもインターネットで確定申告書を入手できることをご存じでしょうか。
国税庁のホームページには様式がありますので、申告書をダウンロードすることができます。
様式をプリントアウトして手書きで記入する方法、もしくはインターネット上で作成することもできます。
パソコンで作成すると、手書きよりも美しく印字されており見やすい点がメリットですね。
作成した申告書はプリントアウトをして、そのまま郵送をすれば提出完了です。
電子申告が難しいという方は、申告書と必要な添付書類を同封して郵送するのが最も便利と言えるでしょう。
確定申告書を郵送する際のポイント
申告書はA4サイズのため折らずに済むA4用封筒がベストですが、小さい封筒に折って封入しても構いません。
切手代は、添付の証明書類の量に依るため一概に言えませんが、一般的には120円~140円が目安のようです。
切手代が不安な方は、郵便局の窓口で重さを計測してもらい確認してもらうと安心ですね。
一度確定申告を行うと、申告書や封筒が翌年届く場合もあるそうです。
封筒を用意したら、次に税務署の住所等、宛先を記入しましょう。
税務署は沢山ありますが、自分の現住所を管轄する税務署へ送らなければなりません。
インターネット等で一覧表がありますので確認しましょう。
また、忘れずに裏面に自分の住所と氏名を記入してください。
次に返信用封筒を同封するかどうかですが、これは申請の控えが欲しい場合は同封します。
但しインターネットで申告書を作成した場合は、控えも一緒にプリントアウトできますので不要ですね。
返信用封筒を同封する場合は、必ず自分宛ての宛名を記入し、82円切手(新料金)を貼り付けておきましょう。
郵送の場合の期日
確定申告書を郵送で提出する場合は、期日に注意が必要です。
提出日の考え方ですが、消印日が提出日となります。
尚、郵便局窓口で受け付けてもらう場合は、当日の消印日を押してもらえます。
一方郵便ポストへの投函では郵便局員が回収に来るタイミングによっては当日の消印が押されないため注意しましょう。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。